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▶  2012/11/10

11月25日(日)みちのく仕事 東北の「こども・地域福祉」プロジェクト 右腕派遣説明会を開催します。

★こどもや障害を持った方などの未来を「創る」事業の担い手を募集
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みちのく仕事 東北の「こども・地域福祉」プロジェクト 右腕派遣説明会開催
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11月25日(日)13:00~15:00 @ETIC.渋谷オフィス
http://recoveryleaders.etic.or.jp/migiudebosyu/
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主催:NPO法人ETIC.震災復興リーダー支援プロジェクト
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「震災を乗り越えるということは、震災前に戻すということではなく、
発展的な意味で「変わる」ということだとしたら、子どもたち自身に、
この町に新しい産業を生み出せるような可能性と力を持たせたい」

コラボ・スクールの今村久美さんはこう話します。
今村さんは現在、住居倒壊率83%という壊滅的な打撃を受けた宮城県の女川地域で、
子どもの学習支援に取り組んでいます。

今村さんのように東北で新しいチャレンジに取り組む方々の周りには、
共に伴走する方、後方から支える方、地域外から入り込んだ若者や企業など、
様々な立場の方が関わっています。そしてそれぞれが、地域の未来を描き、
地域の新しいモデルを作っています。

今回ご紹介する「右腕派遣」のプロジェクトは、宮城県女川町・岩手県大槌町で
地域との関係性をつくりながら最先端の教育モデルづくりに取り組んでいる、
『コラボ・スクール』と、街づくり・起業・デザイン・ソーシャルビジネスの
専門家と協働して「自閉症/発達障害のある方の未来を創る」ことを実現していこうと
奮闘している『ぶれいん・ゆに~くす』のリーダーをお招き致します。

説明会では、リーダーのみならず、様々な方から、様々な角度で、
どのような新しい教育のかたちを作っていくべきか、地域のしくみを考え、
継続的なプラットフォームとしていくべきかを考えていきます。

ETIC.では、こうした事業を共に創っていく方を募集しておりますので、
教育や福祉、こどもの観点での事業に関心がある方、これから東北での活動に
参画していきたい方などに、是非お越しいただければと思います。

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┃■ 開催概要
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●日時:2012年11月25日(日) 13:00-15:00(開場:12:40)
●場所:NPO法人ETIC.5階 セミナールーム 地図
JR原宿駅表参道口より徒歩9分
JR渋谷駅ハチ公口より徒歩10分
●定員:40名(先着・事前予約制)
●参加費:無料
●対象:東北出身者、もしくは東北にご縁がある方(社会人・学生問わず)
現地で長期にわたり、「右腕」として関わりたいと検討されている方
教育や子ども、福祉分野で将来事業を起こしたい・関わりたい方
ビジネス経験を復興の最前線の現場で活かしたいと思っている方
●主催:NPO法人ETIC.

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┃■ プログラム概要(予定)
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12:40 開場
13:00 オープニング・開催説明
13:20 募集プロジェクトのプレゼンテーション
放課後学校「コラボ・スクール」(女川町・大槌町)
スペシャル・ニーズを持つ方々(生き難さを抱える方々)の「未来創生」プロジェクト
14:30 質疑応答・アンケート記入
15:00 終了
※希望者がいれば、終了後に個別相談会を実施

※注意事項
プログラムは予告なく内容を変更することがございます。
あらかじめご了承下さい。

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┃■ ご紹介するプロジェクト(※現在、リーダーの「右腕」を募集中)
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◆放課後学校「コラボ・スクール」(女川町・大槌町)
http://michinokushigoto.jp/archives/2349

「コラボ・スクール」女川向学館は、被災地の子どもたちの学ぶ『場』をつくる
ことをミッションに2011年7月4日から活動準備を開始、8月4日に本開校しました。
女川向学館は、塾講師の先生方・有志の方々・ボランティアの方々・教育委員会・
校長会・学校・地域の学習塾の先生方・そして遠くから応援する寄付者の方々などが、
放課後の学校を舞台にしてみんなで協力してつくりあげている、日本で初めての
コラボレーションスクールです。放課後学校では学習指導に加え、子ども達が
「大人になるのが楽しみだ!」と思える機会づくりもはじまっています。

2011年12月、岩手県の大槌町でも 大槌臨学舎が開校しました。
現在、小中学生など約320名が、2か所の教室で放課後に学んでいます。

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◆スペシャル・ニーズを持つ方々(生き難さを抱える方々)の「未来創生」プロジェクト
http://michinokushigoto.jp/archives/2880

ぶれいん・ゆに~くすでは、これまでの自閉症/発達障害のある人たちが生きやすい
社会、ひいてはすべての人が生きやすい社会を実現していくことを目的に、東日本大
震災による困難な状況にある自閉症/発達障害のあるご本人とご家族への総合的な
支援活動を行っています。
発災時より、アレルギーや身体障害などスペシャルニーズを持つ人たちの地域での
「居場所」としての機能を果たす必要性を強く感じています。
今後は、仙台市内にあるコミュニティカフェを使った様々な企画・Cafeから誕生する
オリジナルスウィーツを通じて、スペシャルニーズを持つ人たちやその支援者、街の
人たちが出会い、繋がり、新しい展開への拡がりを生みだすべく、現在様々な仕掛け
を考案中です。

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┃■ 当日登壇者
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今村久美氏(特定非営利活動法人NPOカタリバ 代表理事)
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岐阜県高山市生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒業。
大学在学時の2001年に、任意団体NPOカタリバを副代表の三箇山(旧姓竹野)
とともに立ち上げる。2006年法人格を取得、当法人の代表理事に就任。
“生き抜く力”を備えた若年層に溢れる社会、“教育”を“学校”に丸投げ
してきた社会から脱却し、あらゆる社会の構成員が“教育”の担い手となる
社会を目指し、首都圏の高校での「カタリ場」の実施を中心に活動。
2011年3月11日の東日本大震災後、ハタチ基金の代表理事となり、継続的な被災
した子どもたちのための支援を始め、宮城県女川町を中心に、活動を続けている。

伊藤あづさ氏(一般社団法人ぶれいん・ゆに~くす 代表理事)
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臨床発達心理士/香りジェネラリスト
1981年から10年続いた「われら人間コンサート」の事務局次長をスタートに
障害のある方と楽しく暮らすことの伴走が始まる。障害者職業訓練校・障害者
職業センターにおいて職業訓練・職業アドバイスを行い、特にIT技術者養成
を通して、訓練生の経済的自立を目指す。
1995年から東北福祉大学感性福祉研究所/東北大学加齢医学研究所において
「香り」を媒介としたケアの研究・実践に8年間従事。授かった子どもが
「広汎性発達障害(自閉症)」であったことが縁で、保護者の立場として、
2005年4月に施行された「発達障害者支援法」の成立に尽力。
地域で「自閉症/発達障害」のご本人とご家族に未来を創るために奔走中。

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┃■ お申込み
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下記のURLの申込みフォームよりお申込ください。
http://recoveryleaders.etic.or.jp/migiudebosyu/

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■ お問い合わせ先 ■
特定非営利活動法人 ETIC.(エティック)(担当:山中・渡部)
〒150-0041 東京都渋谷区神南1-5-7 APPLE OHMIビル4階
TEL:03-5784-2115/ FAX:03-5784-2116
E-mail: fukkou@etic.or.jp
Website: http://www.etic.or.jp/
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