山形県

【地域イノベーター留学】参謀募集!もう3K職場とは言わせない。地域の暮らしと産業を支える建設業界で、働きやすさとやりがいを追求した会社をつくり、業界全体を前へ!

株式会社エクソル

地方都市を支え、未来をつくる仕事に新しい風を巻き起こす!

地方創生・地域活性化・まちづくり~すべてに共通する事業である建設業。仕事はたくさんあるのに担い手がいない、という「もったいない状況」に変革を起こす気鋭の経営者の参謀を募集します。

このプロジェクトについて

山形県鶴岡市は、日本海側の庄内平野に位置する農業が盛んな地方都市。日本遺産の出羽三山をはじめとした豊かな文化が育まれ、その独特な食文化から食の都とも言われています。ところが、地域外に出ていく若者の数は増え続け、人口減少は加速の一途。「消滅可能性都市」の一つに数えられており、駅前が衰退したり、シャッター商店街化したり、空き家が増えたり課題は山積。そんな典型的な地方都市で長年、地域の暮らしや産業を「縁の下の力持ち」で支えてきた建設業や設備業は、自然災害が頻繁に起こるようになってきた近年、その重要性が更に高まっていますが「若者が憧れる職業」からは遠く、担い手の確保は非常に厳しい状況です。

まさに「仕事はあるのに、やれる人がいない」状況が顕著になり、このままでは、いずれ地域の基本的な暮らしを維持することさえ難しくなってしまいます。

本プロジェクトでは、暮らしを支える「なくてはならない仕事」を、地域の未来を担う若者たちが「働きたい」と思えるような業界に変革していくために起業した社長とともに、会社のあり方、働き方、制度、環境のあらゆる側面を整えることに挑戦します。古い慣習や若者が挑戦しにくい状況があるのも否めませんが、やる気があって頑張れば頑張るほど自分の技術やスキルが身につき、自分の腕で生きていける、やりがい溢れる職業です。

人が生活していく上で最も大切な「衣・食・住」を建設業界が支えていると言っても過言ではありません。ICTで人々の暮らしを豊かにしたり、地域の安全・安心を守ったり、田んぼに水を入れるのも電気設備の力があってこそ。地域の生活・産業をしっかり支える基盤を整える挑戦をしませんか。

<事務局によるプログラム紹介動画はこちら! https://youtu.be/Kmhdj5iR2RA?t=626 >

※本プロジェクトは、NPO法人ETIC.主催プログラム「地域イノベーター留学2021オンライン」のスケジュールに則って進行します。

募集要項

期間 長期(3ヶ月以上)
テーマ 起業・経営支援 建築・住・リノベーション
職種 企画・商品開発 職人・ものづくり
活動支援金 なし
活動内容 日本一働きやすく、成長できる会社をつくろう。

・Step1:【お互いの理解と共有】鶴岡市の状況、業界について(8月中旬~9月中旬)
地方都市である鶴岡市の現状や業界のリアルをお伝えし、問題意識の共有を行います。課題の表層だけでなく、ありのままの姿をお伝えした上でプロジェクトのゴールを相談しながら決めていきます。
講義&ワークショップ 8月22日
オンラインフィールドワーク 9月4日or5日

・Step2:【目指す企業としてのあり方】組織のあり方の検討(9月中旬~10月下旬)
地方都市を維持するためにも、なくてはならない事業を担う企業を持続可能にするために必要なことを洗い出します。
組織体制、制度、働く環境…すべてにおいて「これまで通り」や「前例に従って」ではない、望ましい企業のあり方のアイデア出しやディスカッションから、「若者が成長し、やりがいを感じられる地元になくてはならない会社」の設計図を作る準備をします。
講義&ワークショップ 9月26日
講義&ワークショップ 10月23日

・Step3:【組織の設計図の作成】(10月下旬~12月中旬)
建設業界の常識を覆し、働きたい・成長できる企業となるために必要な設計図を描き、実行します。具体的には新しい就業規則の策定、クレドや社内ルールに至るまで、「社員の誰もが生活の糧をしっかり得て、ワクワクするキャリアを積み社会に貢献できる未来の企業のあり方」を具現化していきます。社長の右腕として壁打ち相手となり、プロジェクトマネジメントや多くの人を巻き込んでチームで動く経験を積んでください。
プレ報告会 11月14日
報告会 12月19日

*ご希望の方は【Step3】で作成した設計図を実行し、企業ホームページに掲載したり、SNS発信したり、地域の内外の方に伝えていくところまでご一緒していただきます。
期待する成果 若者が夢をもてる会社を一緒につくるために、ともにアイデア出しから実施まで一緒に走ってくれることを期待しています。

・地方都市での生活が豊かになる仕組みのアイデア
・業界を変える一矢となる挑戦をともに走り切ること
・既存の価値観や考え方にとらわれずに、豊かな生活を追求するための新しい企業のあり方をつくる
得られる経験 ・自らの働き方を振り返る機会
・地方都市のインフラ整備について学び、捉え直す機会
・地方でビジネスを成り立たせていくための組織のあり方を捉える機会
・企業や組織のあるべき姿の仮説と検証を実際に回す経験
・多様な人を巻き込み、プロジェクトを実現させていく経験
対象となる人 ・地方都市が抱える本質的な課題の理解から解決策を導き出し実践してみたい人
・頭で考えるだけではなく、行動に移してみたい人、将来起業したい人
・地元を持続可能なまちにしたいと考えている人
・多様な働き方や、これからの企業のあり方について考え実行してみたい人
・地方都市で若者の仕事や雇用を増やすことに挑戦したい人
活動条件 「地域イノベーター留学2021オンライン」で行う講義やフィールドワークへの参加が可能であること
※「地域イノベーター留学2021オンライン」のプロジェクトです。
https://www.etic.or.jp/cc/cir/
※参加には参加費(15,000円 税込)がかかります。
※エントリーの際は、「地域イノベーター留学2021オンライン」エントリーフォームへご記入ください。
https://www.etic.or.jp/cc/cir/entry
活動場所 オンラインで行います。
事前課題 ※エントリーの際は、「地域イノベーター留学2021オンライン」エントリーフォームへご記入ください。
https://www.etic.or.jp/cc/cir/entry

私たちはこんなチームです!

豊かな暮らしを守るために、本当になくてはならない仕事をしています

電気工事や建設業と聞いて、多くの方がイメージするのは「工事現場で何かやる仕事」ではないでしょうか。実は、とても幅広い多くの仕事を行っています。様々なことが電気で動いており、電気がなくては何もできないとも言える時代です。地方都市は都会に比べてDX化も遅れていて、もしかすると電気を使うことは少ないのでは?と思われる方もいるかもしれませんが、米どころの鶴岡市では田んぼに水を入れるのも電気の力で動いているのです。このように、なくてはならない仕事で需要は高まるばかりにも関わらず、若手の人材不足が顕著です。なぜ、重要な仕事にも関わらず担い手がいないのか?それには古くからの慣習など課題は多岐に渡ります。ただし、これに目を背けていたり、変わろうとしなければこのまま地方の衰退は進んでしまいます。地方都市の未来を明るいものにするために、新しい取り組みをどんどん取り入れ、業界に新しい風を吹き込む企業です。

インターン生へのメッセージ

代表取締役/髙木 則之

わたしは昨年46歳にして起業しました。決して早い起業ではありませんが、不安よりもチャレンジしたいことがとても多くあることに、やりがいと幸せを感じています。まだ設立したばかりの地方の小さな会社ですが、まだ少人数だからこそ決断力と行動力が武器でもあります。

当社が生業とする電気工事業を含む建設業は、普段はなかなか気づきませんが、実は地域の方々の生活に非常に密着していて、皆さんが不便さを感じたり生活環境が悪化したときに助けを必要とされる業種です。地域の方々が普段通りの日常が送れるよう問題を解決することが、我々の仕事であり自負でもあります。
しかし、いまは建設業全体が人手不足や高齢化、技術の継承や次世代の育成などさまざまな課題を抱えており、それに対してその場しのぎの対症療法ではない地域の将来を見据えたアプローチをしていかなければいけない、と切実に思っています。
もしお力を借りることができるなら、皆さんがお持ちのアイデア、閃き、経験、価値観、情報を、当社が地方の建設業界の課題を解決する小さな種を撒くことができるように、ぜひ一緒に考えてほしいです。心強い味方を待っています。

団体概要

設立 2020年
代表者名 髙木 則之
従業員数 2名
住所 山形県鶴岡市東原町7-9

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