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アレン・マイナー氏
株式会社サンブリッジ代表取締役会長兼 グループCEO
 

ソーシャルアントレプレナーは、社会の中に豊かなライフスタイルを提案しています。「人生はひとつに決まりきっていない、無限のあり方がある」と。

皆さん自身が社会にどう貢献するのか、どのような役割の人生を生きるのか、それぞれが自分の付加価値や夢を表現する方法は無限にあるということを、STYLE では具体的に目に見える形で伝え、励ますことができると考えています。それに、アントレプレナーは起業家だけではありません。

誰にも、自分だからできることがある。皆さんの仕事や生き方を通じて、たくさんの人を励ますことができるのです。

また、若い人たちだけではなく、あらゆる年齢層の人にソーシャルアントレプレナーシップを持って欲しいと考えています。

日本には、もともとソーシャルアントレプレナーのマインドを持った人が多いと思います。

STYLE から始まったムーブメントが子供から社会人、お年寄りまでのライフスタイルに伝わり、ますます活気のある社会になってほしいと願っています。

 
田坂 広志氏
シンクタンク・ソフィアバンク代表
 

スタイルの審査委員長を務めて4 年目になりますが、この年月の間にも、「社会起業家」というものが歴史的な潮流になりつつあります。

それは、第一に、世界的な「CSR」(企業の社会的責任)の潮流の中で、「営利企業」にも社会責任と社会貢献が強く求められるようになったからです。

また、第二に、いま世界を席巻している「ウェブ2.0 革命」が、経済活動における「ボランタリー経済」( 善意の経済) を増大させ、従来の「マネタリー経済」( 貨幣の経済) と融合することにより、「資本主義」そのものを根本から進化させていくからです。

しかし、その「資本主義の進化」により実現される世界は、不思議なことに、懐かしい「日本型経営」や「日本型資本主義」の価値観が甦ってくる世界でもあります。

松下幸之助の「企業は、本業を通じて社会貢献する」「利益とは、さらなる社会貢献をせよとの世の声だ」との言葉や、近江商人の「三方、良し」という心得の背後にある「世のため、人のため」という価値観です。

その意味で、この日本という国から生まれる「社会起業家」には、深い歴史的使命があるのでしょう。

 
 
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