トップページ > リサーチ・プロジェクト > アソシエイト募集プロジェクト 日本における休眠口座基金の創設プランの策定

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アソシエイト募集プロジェクト

リサーチテーマ

 

クライアントパートナー

NPO法人フローレンス代表理事 駒崎弘樹 氏

NPO法人フローレンス代表理事 駒崎弘樹 氏 Twitter@Hiroki_Komazaki

 1979年生まれ。99年慶應義塾大学総合政策学部入学。 在学中に学生ITベンチャー経営者として、様々な技術を事業化。同大卒業後「地域の力によって病児保育問題を解決し、 育児と仕事を両立するのが 当然の社会をつくれまいか」と考え、ITベンチャーを共同経営者に譲渡しフローレンスをスタート。 日本初の「共済型・非施設型」の病児保育サービスとして 展開。現在、東京23区及び浦安市、川崎市、横浜市の働く家庭をサポートしている。 また10年から待機児童問題の解決のため、空き住戸を使った「おうち保 育園」を展開。政府の待機児童対策政策に採用される。

 06年人間力大賞グランプリ「内閣総理大臣奨励賞」受賞、08年Newsweek「世界を変える100人の社会起業家」選出、 同年「ハーバードビジネススクール クラブ オブ ジャパン アントレプレナーオブザイヤー2008」受賞。 著書に『「社会を変える」を仕事にする 社会起業家という生き方』(英治出版)および『働き方革命』(ちくま新書)がある。 2010年1月より6月まで内閣府非常勤国家公務員(政策調査員)、6月より厚生労働省「イクメンプロジェクト」推進委員、 10月よりNHK中央審議会委員に任命。10年9月、一児の父に。

 

メッセージ

このプランが実現されたら、日本のソーシャルセクターに革命的な変化をもたらします。 簡単な道のりではありません。政治に語りかけ、行政を動かし、金融機関と対話し、数年の年月は少なくともかかるでしょう。 しかし、誰かが今、最初の一矢を放たねばなりません。その誰かに、僕と共になりませんか?

 

真の「新しい公共」を、税金を1円も使わずに実現する方法
・Days like thankful monologue 病児保育のNPO法人フローレンス代表 駒崎弘樹のblog

 

目的

 新しい公共専門委員会における提案など、日本における「休眠口座基金」の設立を呼び掛け、政策化し、もって日本のソーシャルセクターの発展と社会的課題の加速度的解決を図りたい。 本リサーチでは、各国の取組状況の整理、国内の休眠口座の実態調査、そして具体的なスキーム設計と提案書の作成を実施する。

 

背景

 日本のソーシャルセクターを興隆させ、縮小経済下における社会サービスの劣化を食い止めるには、 ソーシャルセクターにマネーを流入させる必要がある。社会起業時に担保や複数人の連帯保証人なしに長期低利子で借りられたり、 地域に密着したNPOが困窮世帯にマイクロファイナンスを提供できるようになれば、大きなインパクトを生み出すことができる。

 しかし政府の補助金に依存するのは、セクター全体にとって中長期的には利益をもたらさない。補助金は政治の振り子によって変わってしまうし、 そもそも政府を頼らず社会サービスを担っていく社会起業の根底が揺らいでしまう。そこで、政府補助金以外の方法で、 大量のマネーをソーシャルセクターに流入させる必要がある。その解のひとつが「休眠口座基金」である。「休眠口座(あるいは睡眠口座)」とは、 10年以上引き出されていない個人口座である。多くの場合は、小額ゆえ忘れられていたり、放っておかれたりする口座である。実はこの口座の総額は非常に大きく (英国では2,000億円)、通常は銀行の収入に消える。

この「国民の金」とも言えるお金がそのまま銀行の収入になってしまうのではなく、そのまま国民に還流する流れを創ることはできないだろうか。 例えば、社会的に困窮する世帯への奨学金やNPOへの融資に、休眠口座のお金を使うことが考えられる。

 それが実現するために、休眠口座基金が必要である。既にイギリス、アイルランド、オーストラリア、カナダ、韓国等では休眠口座基金が設立され、稼働している。 クライアントパートナーである駒崎氏は、新しい公共専門委員会の委員として選ばれており、 その立場を活用し、日本においてこの「休眠口座基金」の設立を呼び掛け、政策化し、 もって日本のソーシャルセクターの発展と社会的課題の加速度的解決を図ることを目指している。

 

現在想定しているアウトプット/調査方法

各国の休眠口座基金の概要/海外WEBリサーチ・電話メールヒアリング
・イギリス、アイルランド、オーストラリア、韓国を中心に、創設の背景と制度について整理

日本の休眠口座の実態調査/TBD
・総額等について調査

金融機関等への提案書/ディスカッション・ヒアリング
・アイデアのフィージビリティを調査し、提案資料(パワーポイント)を作成

その他企画実現に際して必要な事項の調査
・実現のため必要となる調査については、上記以外にも随時実施

 

実施スケジュール

プロジェクト説明会  12月19日(日) 10:00 − 12:00 【参加必須】
プロジェクト・キックオフ  1月7日(金) 19:00 − 21:00 【参加必須】
隔週の進捗ミーティング  クライアントとチームで調整 【原則参加】
最終報告会 3月6日周辺  クライアントとチームで調整 【原則参加】

 

実施体制と希望要件

 本プロジェクトでは、具体的な政策提案のための基礎となるリサーチを実施します。このため、起業家との協働やリサーチそのものだけでなく、 日本におけるソーシャルファイナンスの拡大に共感し、制度の実現を目指す熱意のある方を積極的に募集いたします。

・打ち合わせへの参加
・英語文献リサーチ経験(推奨)

 

参考資料

休眠口座について言及しているブログ記事
・田中康夫の東京ペログリ日記リターンズ(WEB SPA!)

Dormant accounts to fund 'big society' bank
・guardian.co.uk

諸外国における休眠預金の一元的管理について(PDFファイル)
・預金保険機構

「休眠口座基金」創設の提言と調査依頼(PDFファイル)
・内閣府「新しい公共」

 

プロジェクト・エントリー

 エントリーシートをダウンロードし、必要箇所を埋め、【12月13日(月)12:00迄に】以下のメールアドレスまで、件名を【休眠口座リサーチエントリー:ご氏名】として、お送りください。 エントリーいただいた方へ、確認のメールを事務局よりお送りいたします。渋谷近辺での実施を予定しております、説明会のご案内については、12月16日以降に連絡いたします。

 応募者が多数であった場合、説明会実施後にクライアントパートナーと事務局にて、担当リサーチャーを決定いたします。結果については、12月23日までに事務局より、お知らせいたします。

 また、応募者が15名を超えてしまう場合、説明会の前段階で書類審査を実施いたします。その場合は、12月16日中に事務局より、結果をお知らせいたします。 なお、応募状況によっては予定より早く募集を締め切らせていただくことがございますので、お早めのエントリーをお願いいたします。

 

・提出先E-mail: sb-info(アットマーク)etic.or.jp

・エントリーシートのダウンロード (Wordドキュメント:拡張子.doc:55KB)

・募集を締め切らせていただきました。