受入先・プロジェクトの紹介

都会の失われたつながりを再生させる
日本初「コミュニティ創出のための子育て支援マンション」をプロデュース!

NPO法人フローレンス (東京)
http://www.florence.or.jp/

 

プロジェクト・団体がフォーカスする社会的課題と解決の方向性

フローレンスは、「子育てと仕事、そして自己実現の全てに誰もが挑戦できる、しなやかで躍動的な社会」の実現をミッションとし、これまで、仕事と子育ての両立を阻む最大の問題と言われた「病児保育問題」の解決に取り組んできました。中央区と江東区で始まった病児保育サービスも東京23区をカバーするまでに至り、昨年からは、千葉県浦安市などでの他地域展開もスタートしました。

そんなフローレンスが、2011年2月、新規事業として、民間企業・医療機関・地域などと連携した「子育て支援マンション」を東京都中央区勝どきに立ち上げます。


子育て支援マンションとは

現在、都会では、コミュニティの崩壊、つながり・関係性の希薄化が叫ばれ、隣近所、「地域」への無関心による「子育ての孤独」、「児童虐待」、「犯罪の見過ごし」などの問題も絶えません。

少子化が国全体としての課題となる中、子育て世代が、地域のコミュニティに支えられながら、安心して働き、子どもを育てられる「まちづくり」が、全国で求められています。

今回の子育て支援マンション構想は、

◇マンションのコンセプト自体が「子育て支援」である(≠マンション内に保育園がある)
◇「東京都が土地を提供」し、「企業がマンション企画設計、建設」を行い、「子育て支援の仕組みをNPOであるフローレンスが付加」する、というそれぞれの特性と強みを生かした新たな官民協働のモデルケースである
◇保育、病児保育、子育て支援系団体のインキュベーション施設、小児科、ラーニングスペースなど、多様なニーズに応え得る機能が集結している

という点に関して、「集合住宅での子育て支援」を通じた「新たな地域コミュニティ創造のモデル」として各方面から非常に注目されているプロジェクトなのです。

もう一つの挑戦

フローレンスは、病児保育問題の解決を目指し、現在、東京23区全域と千葉県浦安市にてサービスを提供するという実績を出してきました。

しかし日本には待機児童問題も含め、子育てに関する課題だけでも多様な課題があり、とてもフローレンスだけで解決することはできません。山積した課題を解決するには、フローレンスが蓄積した子育て支援に関する経営ノウハウを、他団体に提供し、各社会課題分野で起業してもらうのが一番の近道と考え、全国初、子育て支援NPO向けのインキュベーション施設を先ほどの勝どきの子育て支援マンション内にオープンさせる予定です。

このインキュベーションオフィスでは低廉な家賃でオフィスに入居できることで事業を立ち上げて損益分岐点に達するまでのスタートアップ期の経費を抑えられる他、同じ子育て支援事業者間での情報交換、連携、切磋琢磨が可能なコミュニティが形成されます。

このインキュベーション施設を巣立って、いずれ多様な子育てや家族に関わる課題解決に挑む社会起業家が育っていくこと、それも今回の子育てマンションプロジェクトの大きな目的の一つなのです。

 

具体的なプロジェクト内容と期待する役割

※下記2つのミッションは同じ方に取り組んで頂くイメージです。

日本初の子育て支援マンションのソフト部分を企画プロデュース

住民が単にそのマンションの機能を個人として利用するだけでなく、住民同士の温かみのあるつながりや助け合いコミュニティ、住民側もコミュニティ創りに主体的に関わっていくコミュニティ型マンションをどうデザインするか?これも今回のプログラム参加者の大きなミッションになります。

マンションには、地域のアーティストやアスリートが子ども達のための習い事教室を気軽に開けるラーニングスペースや子育て広場も併設されています。そのスペースを活用した年間のイベント企画や住民の方達を巻き込む仕掛けなど、子育て支援マンションにはなくてはならないソフト部分のモデル作りを総合的にプロデュースして頂きます。


日本初の子育て支援NPO向けインキュベーション施設をマネージャーとして軌道に

マンションには子育て支援系NPOを対象にしたインキュベーション施設を併設し、フローレンスが培ってきた経営ノウハウを提供することで団体の立ち上げ期を強力にバックアップしていきます。

プログラム参加者には、2011年オープンを目指し、ハード面、ソフト面での施設の詳細設計、入居団体の募集・選考などの開設準備、インキュベーション施設スタート後の支援メニューの設計までのトータルにプロデュースして頂きます。

 

勤務条件

勤務頻度 原則、週5日
勤務時間 8:00〜18:30の間で8時間程度
勤務地 東京都新宿区
活動支援金 50,000円/月〜(本人の能力・経験によって考慮します)
活動手当 自宅からの交通費は別途支給

 

経営者メッセージ

NPO法人フローレンス 代表理事 駒崎弘樹

私たちは共に戦ってくれる仲間を求めています。

フローレンスは「子育てと仕事、そして自己実現の全てに誰もが挑戦できる、しなやかで躍動的な社会」の実現を目指している団体です。

具体的には「保育の闇」と呼ばれる病児保育問題を解決するための、病児保育サービスを提供したり、会社の中での働き方を変革するための「働き方革命」という社会運動を展開したりしています。

今回、皆さんに力を貸して頂きたいのは、一緒に日本発の「子育て支援マンション」を立ち上げるプロジェクトです。

NPOがマンションを創る?

そう聞かれると驚く方もいようかと思います。もちろん、マンションの設計図を書いたり建てたりするのは、デベロッパーやゼネコンです。しかしフローレンスは彼らと連携し、子育て支援機能を持ったマンションを創ろうとしているのです。

具体的には、幼稚園と保育園が一緒になった施設や、病児保育、地域のアーティストやアスリートが子ども達のための教室を気軽に開けるラーニングスペース等、子育てを支援するサービスを取りそろえ、なおかつそれが単なるサービスの羅列で終わることなく、子育てを通じた「コミュニティ」が生み出されるように仕掛けていく、ということをしようと思っています。

「コミュニティ創出のためのマンションプロデュース」。

これがフローレンスに課せられたプロジェクトミッションです。このミッションを実現するために、力を貸してくれる仲間を、私たちは求めています。

マンション内の子育て支援を通じてコミュニティを生みだす、日本で初めての事例を創りだし、それを契機に日本全体の住環境を子育てフレンドリーに変えていくこのプロジェクトに興味をもたれた方は、気軽に我々のドアを叩いて下さい。フローレンスは溢れる情熱と行動力のある方を、今まさに求めています。

 

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