受入先・プロジェクトの紹介

人と地域と自然を有機的につなげ、新ビジネスをプロデュース

アミタ株式会社 (京都府京丹後市・栃木県那須町・東京・大阪)
http://www.amita-net.co.jp/

 

プロジェクト・団体がフォーカスする社会的課題と解決の方向性

持続可能社会の実現を目指し、再資源化事業を始め「循環型システム」をつくる取り組みを続々と展開し、2006年にはヘラクレス上場を果たしたアミタ株式会社。そのアミタが現在、京丹後ラボ(京都府京丹後市)、那須ラボ(栃木県那須町)を起点に、新たな持続可能な地域モデルを創るべく、プロジェクトを行っています。

新たな持続可能な地域モデルへの挑戦 〜京丹後ラボ

京都府京丹後市において、これまでの事業で培った様々な経営資源を組み合わせ、自然や文化など、地域資産を活用して地域の価値を引き出す事業を展開しています。

■「かけがえのない地域」づくり

京都府の日本海側に面し、豊かな自然と伝統が息づく京丹後市。多くの地域と同様、近年は人口の減少と過疎化という大きな課題を抱えています。 アミタは、京丹後の人々が昔から大切に育み、上手に暮らしに取り入れてきた自然資本をうまく産業に活かし、人と自然、人と人、人と社会の関係性をデザインすることで「かけがえのない地域」づくりに取り組んでいます。

■食品残渣から電気、森から牛乳の地域循環

アミタは2005年から、京丹後市でバイオガス発電施設「京丹後循環資源製造所」を運営しています。これは、食品残渣をメタン発酵させ、発生したバイオガス(メタン)を燃焼させて発電する施設で、発酵後に残ったものは肥料になります。

また、京丹後循環資源製造所のそばにある森林には、森の中で牛を自然放牧する「森林酪農」を導入。牛が森の下草を食べることで、森林の整備や管理をしやすくするとともに、乳製品という新しい収益源を生み出しました。

発電施設で発生した堆肥・液肥は、生き物が豊かに共生する田んぼで使用し、「森林ノお米」というブランド米を育てています。

このように、アミタは30年にわたる再資源化技術、現場に根ざした農林水産業コンサルティングのノウハウを活かし、持続可能な社会につながる取り組みを行ってきました。 工業の行き詰まり、農林水産業の衰退、高齢化などが地域で問題とされているいま、複合的な「循環型システム」をデザインすることで地域が自立する力を高め、新しい産業を創出することを目指しています。

京丹後での実績をもとに新たなチャレンジ 〜那須ラボ

2009年7月、栃木県那須町において、2つ目の「森林ノ牧場」がオープン。首都圏からのアクセスの良さも活かし、新たな地域プロデュース事業に挑戦していきます。

■持続可能で心豊かなライフスタイルを提案

那須は、都心からのアクセスがよい自然豊かなリゾート地として大変人気が高く、多くの観光客が訪れます。また近年、農業に従事する人や、自然豊かな地域で子育てをしたい人など、都心からIターンを希望する移住者も増えています。

アミタは、こうした動きをQOL(Quality of Life:生活の質)へのニーズの高まりとしてとらえ、持続可能で心豊かなライフスタイルを那須から発信していきます。

■地域に合わせた「循環型システム」をデザイン

京丹後で実績を重ねた森林の多元的な活用方法である「森林酪農」を那須においても実施。地域の自然から生まれた乳製品は、地域のレストランや宿泊施設、教育機関などと連携して提供し、地元の方や牧場を訪れた方に楽しんでいただきたいと考えています。

「森林ノ牧場」の森林空間は環境学習の場として活用し、子どもたちに森林やそこに暮らす牛たちと実際に触れ合ってもらい、自然の力や役割を伝えていきます。また、今後は雑穀などの生産を本格的に行い、収穫後の茎葉は牛の飼料とする計画です。

地の利を活かして、都心の方々に商品をお届けし、学びや癒しの場も提供していく構想を描いています。アミタは、地域特性をふまえながら人と自然と社会のつながりを可視化することで、「かけがえのない地域」創りを目指します。

具体的なプロジェクト内容と期待する役割

都市の人々と地域をつなぐ企画の立案、農産物のマーケティング戦略、地域の素材を生かした新たな事業立案に取り組んでいただきます。

京丹後ラボ、那須ラボで働くメンバー(各2〜3名を想定)には、現地で酪農・農作業等の実務を行いながら、地域の人々とのコミュニケーションを密にとり、プロジェクトを率先して実施する役割を担っていただきます。

東京、大阪などの拠点を中心に活動するメンバー(人数未定)には、京丹後ラボ、那須ラボと連携を取りながら、都市の人々への広報や、事業の企画立案に力を発揮していただきます。

勤務条件

京丹後ラボ・那須ラボ

勤務頻度 原則、週5日
勤務時間 10:00〜18:00
勤務地 京都府京丹後市もしくは栃木県那須町
活動支援金 40,000円/月
活動手当 ◆自宅から京丹後までの往復交通費は支給します。
◆集合研修および最終発表会にかかる往復交通費は支給します。また、業務の一環として数度の東京出張が予定されており、プロジェクト・アドバイザーによるVBMや個別メンタリングはその時に実施する予定です。
◆プロジェクト期間中の住居はアミタが借り上げている住宅の部屋を提供します。

都市拠点(アミタ株式会社東京本社、西日本サービスセンター)

勤務頻度 原則、週5日
勤務時間 10:00〜18:00
勤務地 東京都千代田区もしくは大阪市西区
*基本的には、東京で活動する方には那須、大阪で活動する方には京丹後のプロジェクトに関わっていただく予定です。
活動支援金 原則なし
活動手当 ◆現地(京丹後ラボ、那須ラボ)への出張費は支給します。
◆出張中の宿泊先はアミタが借り上げている住宅の部屋を提供します。

 

プロジェクトの一覧に戻る

▲ページの先頭に戻る