この度、米国を代表する社会起業家として著名なロザンヌ・ハガティ氏の 来日に際し,以下の主催4組織が合同で、特別講演会を開催致します。 行政、金融、企業、市民を巻き込み、次々に街を変えていった、 一流のビジネスパーソンでもある氏の仕事に学ぶ貴重な機会です。 終了後に、氏を囲んでの交流会を予定しております。
2008年9月12日(金)18:30 - 22:00 <逐次通訳付> (18時00分開場 18時30分開演)
150名(社会人・学生) 定員に達したため、申込を締め切りました。 *このたびは来日する、ロザンヌ・ハガディ氏が若手との交流を希望されているため、大学生及び、20代起業家の方を優先とさせていただいております。 *定員が限られているため、具体的な活動に取り組んでいる方や、ビジョン・計画等をお持ちの方を優先させていただきます。
(尚、主催団体である、ジャパン・ソサエティー・株式会社新生銀行の関係者の優先で案内をされている方々は上記の関してに関係なくお申込みください。)
ホームレスへの支援を通じて、地域社会の活性化に貢献するプログラムを独創的な手法で実現している、コモン・グラウンドの創業者、ロザンヌ・ハガティ氏。名門アマースト大学を主席卒業後、ニューヨークの教会で1年間ホームレス支援のボランティアをしていたハガティ氏は、このままでは問題の根本的な解決にはつながらないと考え、一つのアイデアを思いつく。それはニューヨークの中心、タイムズ・スクエアにある中古ホテルを改装し、ホームレスに安価で住居を提供、同時にヘルスケア、就業支援サービスを行うというものだった。 何のバックグラウンドも資産も持たない氏は、その資金の融資を市に申請。粘り強い交渉の末、市長直々から融資の承認を受けたコモン・グラウンドの取り組みは、現在ではニューヨーク市を中心に他地域にも展開し、その規模は2000室以上に及ぶ。そして、最初に取り組んだタイムズ・スクエア周辺では、ホームレスが87%減り、同時に犯罪率も激減(殺人100%、窃盗80%減少)、安全な街として不動産価値も大きく上がり、地域に貢献するなど、大きな成果を生み出している。 また、この取り組みのもう一つの側面は、その事業性。非常に快適な部屋や充実したサービスを提供しながらも、市がシェルターや刑務所、病院でホームレスを受け入れるコストよりも格段に低いコストで運営を実現。上記の犯罪率の低下など、見えづらい活動の成果を数値化し、ミュニケーションすることで社会的投資を呼び込むという事業的方法論を用い、効率的な運営を進め、同時に、持続的に活動が行える体制を整え、社会課題をその根本から解決する活動を大きく展開する、まさに事業と社会性を融合させた社会起業家の好事例であるといえる。 2000年以来、度々来日し、日本の社会や文化に特別な思い入れを持つ。
NPO法人ETIC.(エティック) 運営事務局 (担当:加勢)