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北海道

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2017.01.20掲載

町工場の挑戦! オリジナルギフトボックスのWEBショップを一緒に立ち上げる!

モリタ株式会社

「オリジナルギフトボックスWEBショップ」の店長を募集!

歴史あるものづくり企業「モリタ株式会社」で、紙箱パッケージをWEBショップを通じて発信&販売。「デザインの良い紙箱パッケージをつくるならモリタ」というブランドイメージを全国に広げ、北海道から全国各地、そして海外へ!

▲オーダーメイドの箱パッケージ製作の他にも、箱の展示・直売をするデザインイベント「HAKOMART」の開催、「LOPPIS」での紙箱ワークショップ、「TOKYO ART BOOK FAIR」「NEVER MIND THE BOOKS」などにも出展し、デザイン性が高く個性的な箱をその魅力とともにお届けしています。

▲「Blue Bottle Coffee Japan」コーヒー豆とチョコレートのペアリングギフトセットのパッケージを製作・納品させていただきました当社がオリジナルで開発したエゾマツクラフトを使用しています。

募集要項

昭和初期、札幌市内の百貨店に紙箱パッケージを納める仕事から始まり、以来、地元北海道に根付き、食品・雑貨・ギフトや特産品などを包む紙箱の製造を行いながら発展してきた「モリタ株式会社」。

長年お得意様中心の営業活動を行ってきましたが、バブル崩壊・リーマンショック等の経済不況、贈答文化の変化によりギフト需要は減少し経営環境は厳しくなり、新たな営業開拓とメーカーとしての進化が求められました。

当社の強みは長年培った経験・知識・ノウハウの蓄積と、多様な形態の紙箱を小ロットから製造できること。足りないのは新規への営業力と、他社との差別化。そこで、「よりニッチで魅力的な製法の箱を探して製品化すること」「デザインの積極的な活用」「WEBの活用」を意識して新たな取り組みを始めました。

8年ほど前から、全国でも数社しか手がけていない木箱の様な高級箱「Vカットボックス」の生産にチャレンジ、製品化に成功。この箱の主材料は牛乳パックなどのリサイクル再生紙。そこで地元のデザイン系大学と若手クリエイターに参画してもらい「ミルクラフト」というネーミングで製品ブランド化を図りWEBサイトも開設しました。また5年前からデザイナーと新しい箱をクリエイトする展覧会「HAKOMART」を毎年開催、札幌から全国に発信しています。今年、北海道産エゾマツ間伐材の粉砕物が入ったオリジナル紙「エゾマツクラフト」を企画開発し、ギフトパッケージ等に採用がはじまっています。 様々な取組が実を結び、北海道はもとより全国から受注が入る様になってきました。今年にはブルーボトルコーヒー米国本社からコーヒーパッケージの受注をいただき、海外への納品を果たすことも出来ました。

そして、取り組んできた中で、小ロットで「ほしい箱」を求めるニーズに活路があること。多彩な形態、多様な紙ラインナップを活かした提案力は、他社に負けない!ということがわかってきました。

そして、これからも続いていく会社にしていくために、社長から次の代へと事業を継承し、若い人が集まる魅力的な会社にしていきたいと思っています。10年後の新しい収益の柱をつくるべく、道外や海外ブランドへ向けた販売、小売商品の開発などより新しい展開を目指しており、2017年1月に「オリジナル紙箱のWEBショップ」をオープン予定です。

ターゲットは、ハンドメイド雑貨・スイーツ等を販売する個人・ショップ。オリジナルの紙箱を企画、既製品をラインナップし、在庫販売します。オーダーメイド製造がメインの当社にとっては企業の経営革新とも言える挑戦です。インターン生には、企業の経営革新の一端を担い、歴史ある会社を新しい会社に変える経験を、将来に活かしてほしいと思っています。町工場の挑戦に、共に挑戦してくれる若者を待っています!

期待する成果 ・WEBショップの業務スキームをつくりあげ、インターン終了時に社内スタッフに引き継ぐ!
・6ヶ月後に、売上数値目標を達成する!
仕事内容

今後のWEBショップ運営の基礎をつくる。

2016年春にWEBショップが開設されました。取り組みたい企画はあるものの、運営に必要な業務が整理されていないことが課題になっています。主な業務は
①WEBページの更新・SNS等の情報発信
②WEBでの販売戦略・企画
③受注・発送の基本業務
④売れ行きやアクセスの分析による新商品への提案
を取り組む中心人物となり、当社内スタッフと一緒に業務を行っていただきます。限られた時間のなか、スーパーバイザー(常務)の右腕となり、一緒に考えた事を一つ一つ実行していきます。当社の今後のWEB運営の基礎をつくり、売上目標達成に向けて取り組むプロジェクトです。

【STEP1】0〜1ヶ月:基本的知識・業務の取得
箱を知る(つくりかた、売り方)
・工場での製造体験、社員とのコミュニケーションづくり
・無料サンプルキャンペーンの営業 ※進行中の短期インターンプログラムの継続!
業務を知る
・WEB受注システムの基本知識習得
・WEB制作の基本知識取得
・受注業務スタート
・販売企画を一緒に考える

【STEP2】2〜3ヶ月:WEBショップ業務の独り立ち 販売戦略を一緒に考える
・受注業務・発送業務を一人で行ってもらう(日々のフロー業務)
・WEBサイト/SNSの更新 製品や利用方法などの情報発信を考える
・アクセス解析、受注分析
・WEBショップにて販売イベント企画の立案と実行
・プレスリリースを行う(一人で)
・新製品ラインナップ(WEBで販売)を企画・製品化する(一人で!)
・ワークショップイベント(紙箱づくり体験)を一緒に企画、発信

【STEP3】4~6ヶ月:WEB店長に昇格
・受注業務ワークフローの確立
・スケジュール化されたWEBサイト更新、SNS発信を行う
・STEP2で実施した販売企画の検証、毎月の販売イベントを企画実行
・新製品ラインナップの検討(ユーザーからの声より)
・売上目標の達成
得られる経験 ・企業の経営革新の一端を担う経験。歴史ある会社を新しい会社に変える!経験。
・新製品やアイディアをスピーディーに企画提案ができます。
・札幌市内のデザイナー・アートディレクターと深く関わっているので、クリエイティブな考えを吸収することができます。
・ものづくり製品に付加価値、サービスをつけるため試行錯誤する経験。
事前課題 地域(北海道・全国など)問わず、「BtoB向け」に商品やサービスを販売していた企業が「BtoC向け」に商品・サービス開発をし、オンラインストアで販売して成功した事例を調べ、良いと思った事例を3つレポートにまとめてください。
*POINT
「どんな企業か」「なぜBtoCに取り組んだのか」「どんな戦略で販売していったのか」「どんな成果があったのか」「これからの展望は」「成功した要因として考えられること、加茂くんが良いと思ったポイント」などを、解りやすくまとめられるようにしてみてください。PowerpointやWordなど形式は問いません。スタートオリエンテーション時に発表してもらえればと思っています。
期間 6ヶ月間
勤務条件 【勤務頻度】週3日以上 
【勤務時間】応相談
勤務地 札幌市白石区中央2条3丁目2-17
活動支援金 あり(詳細はコーディネーター:江川まで)
経営者からのメッセージ

「ものづくり中小企業」の未来を一緒につくる経験を!

紙箱づくりの仕事の楽しさは、自分が手がけたパッケージが憧れのショップに並んだり、パッケージの力で魅力的なヒット商品になったり、と、努力が形となって見える事です。世の中のお役に立てる良い仕事だと思います。

これからの「ものづくり中小企業」には、企業ブランディング、デザイン思考・デザイン活用、WEB活用、といった取組みのための人材は不可欠だと思います。これらに関する取組みは、参加されるインターン生にとって、どの様な業界・ビジネスにおいても役に立つ、重要な経験となるはずです。

このインターンプログラムでは出来る限り裁量を渡して、考えたことを即座に実行できる様にしたいと考えています!

新しい事、未知の事にチャレンジするには、ちょっとした勇気が必要です。私も10年ほど前にデザインの勉強をしたいと思い、イラストひとつ書けず芸術デザインにコンプレックスを持っていましたが、思い切ってデザイン学校の門を叩き、若い人たちと一緒に勉強し大きな知識と経験を得る事ができました。何歳になっても学ぶことの大切さを実感しました。

大学生のうちは失敗を恐れることはありません!
ぜひ一緒に、私とビジネスを学びましょう!!

常務取締役/近藤 篤祐

[PROFILE]
1970年生まれ。北海道大学理学部卒。機械商社に13年勤務したのち、当社入社。2010年より現職。紙箱をつくる仕事にはデザイン知識・デザイン思考が重要だと考え、業務の傍ら、北海道芸術デザイン専門学校でグラフィックデザインを学び、デザインを意識した紙箱パッケージづくり、提案活動を行っています。2012年より箱のデザイン展「HAKOMART」を毎年開催。

担当スタッフから一言

北海道札幌に、84年も前から紙箱をつくり続けている会社があることを知っていましたか?百貨店の紙箱パッケージ製造から始まり、時代の流れやニーズの変化に柔軟に適応されてきたからこそ、今も続いているのだと思います。

 私がモリタ株式会社を知ったのは、数年前にデザイン会社でグラフィックデザイナーとして働いていた時、パッケージを作る仕事でギフトセットを作ろうとした際に紹介して頂いたのがキッカケでした。近藤さんが対応してくださったのですが、まだデザイナーになりたてで箱についての知識がまったくない私に、丁寧に一から箱の種類や紙の事について説明してくれ、手早くサンプル箱を作ってくださいました。その時は商品には結びつかなかったのですが、札幌のデザイン業界では近藤さんの知名度はとても高いとともに、おしゃれな雑貨屋さんや空港のお土産売り場でモリタ株式会社の作った箱を見かけることも多く、デザイナーやクリエイターからの信頼も厚く札幌のデザイン業界を技術面から支えています。

 今では全国各地から受注が相次いでいるモリタ株式会社ですが、その裏には会社独自の箱「ミルクラフト」の開発・製品化、「HAKOMART」の開催、子どもや大人向けのワークショップの開催など、まさにオンリーワンの紙箱を提案し、お客様の期待を越える品質の追求を行われています。お客様の要望を丁寧に聞き商品化する事だけではなく、常に紙箱の魅力を札幌から全国に発信している事、挑戦され続けている事にとても共感し、2015年10月頃にインターンシップ受入のご提案をさせて頂きました。

 2015年12月に開催したインターンシップマッチングフェア「SPRING JOB FESTA 2015」にご出展頂き、2名の学生が春休み中の2か月間程インターンをしました。募集した際のプロジェクトは、WEBショップ立ち上げのためのリサーチ&企画提案でした。様々なお店やカフェを足を使って周ったり、分析してどんな箱が良いかを考えたり、販売する時の価格設定なども行いました。また、2016年7月に開催した「SUMMER JOB FESTA 2016」にもご出展頂き、3名の学生がマッチングし現在もインターンしている最中です。WEBショップの本格的な立ち上げに向けたマーケティング戦略を立案したり、企画を提案し実行するまでをミッションとしています。

 インターン生を終えた学生が報告会で「会社というものに対して辛そうだとか、ネガティブな感情を持っていたのですが、モリタさんで笑顔で楽しそうに働いている方々を見て、私も自分が心から働きたいと思う会社や、自分がやりたい事を見つけたいと思いました。」と話してくれていたのが印象的でした。

 社長はとても明るい性格で、人を褒めるのが上手で人望があり、頼られるタイプです。北海道の業界団体(北海道紙器段ボール工業組合)の理事長も務めています。新しいことは若い人に任せるタイプで、あまり口出しせず見守ります。また、SVである近藤さんは日々営業活動をしながら、こだわりが強いクリエイターやデザイナーとの折衝を行い、クオリティの高いパッケージを生み出し続けています。札幌を始め東京でも積極的にイベント出展を行ったり、紙箱が一般の方々の人の目に触れる機会を増やしています。また、とても楽しそうに箱のお話をされていて、箱の事となるとずっと話していられるほど箱が好きな方なのだなと思っています。

 「デザインの良い紙箱パッケージ」に特化した会社は全国的に見ても珍しく、現在はオーダーメイド受注が中心ですが、ITやシステム化を行い効率化を図ることで、世界に広がっていく可能性のある事業だと考えています。また、現在ハンドメイドが再びブームとなっており、以前までは=手芸として、趣味の一つとして始める方が多かった印象がありますが、近年「minne」や「Creema」などの大型ハンドメイドマーケットの登場、イベントの流行、また、自宅でも簡単にできるプチ起業ブームの流れがあり、ハンドメイド作家の方も増えています。中でも人気の高い「minnne」は2016年8月末時点でアプリダウンロード数は629万を突破しています。お客様へ郵送する時やプレゼントとして贈りたい時に、商品を入れる箱として紙箱の潜在的ニーズは高いと考え、その業界へのアプローチをWEBやSNSを活用して行っていく事でさらに広まっていく可能性を感じています。

 また、インターンシップを活用してサポートしていきたいと強く共感したのは、近藤さんが感じられている「デザインの重要性」が、これからのものづくり産業において大切だと感じ、デザイナーやクリエイターとの連携を大切にされているところです。私自身、元々デザイナーの仕事をしていたため、デザインによる課題解決の可能性や重要性を感じておりました。近藤さんが企画し、主催している「HAKOMART(ハコマ)」では、札幌を中心にデザイナーやイラストレーターとして活動するクリエイターがデザインした紙箱を販売しています。「箱という製品に、デザインでオリジナリティを」と考える紙箱メーカーのモリタ株式会社と、ハコ好きなクリエイターのコラボレーションによって実現しているイベントですが、札幌のデザイナーの魅力を発信しながら、海外にも伝えていく『発信力』のある取り組みです。自社でイベントを開催したり、日々営業活動を行いながら、SNS・WEBなどの活用を続けていく事はとてもエネルギーが必要な取り組みだと思うのですが、いつも会う度に新しい取り組みのお話を聞かせてくださり、様々な方と連携しながら取り組まれているところが凄いなと思っております。

 商品企画、初期プロモーションの部分でこれまでインターン生が活躍してくれた部分を受け継ぎ、経営革新を目指しさらなる挑戦をインターン生と共に伴走していきたいと考えています。ピンと来た方、興味をお持ち頂いた方、お問い合わせお待ちしております。

NPO法人北海道エンブリッジ
コーディネーター 江川南
http://en-bridge.org/

▶事前に調べよう
モリタ株式会社がこれまで手掛けてきた箱・事例を一つ一つWEBサイトで見ておいてください。 ▶︎ http://www.hakop.jp/

団体情報

昭和7年創業。札幌市白石区の紙器製造・販売会社。

モリタ株式会社

紙器とは、つまり紙箱のこと。ギフトボックス、化粧箱、食品などの製品箱、段ボール箱 etc、全国的に生産メーカーが少ない「Vカットボックス」や、牛乳パックの再生紙から生まれた紙パッケージ「ミルクラフト」はクリエイターや道外の方からも人気です。創業以来、先代より伝えられてきたのは「お客様のためになる」仕事をすることです。その実現のためには社員の幸福と社会への貢献が不可欠です。時代の変化にあわせて常にお客様のためになる企業を目指しています。

■事業内容:
・容器および包装資材の製作並びに販売
・商品詰合せ加工および包装に関する一切の業務
■設立:昭和7年(1932年)
■代表者:守田敏治
■従業員数:25名
■資本金:10,000,000円
■WEB:http://www.hakop.jp/

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