地域イノベーター留学

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長崎県

募集中

2016.06.27

誰も気付いていない"未開の地"のブランド戦略を考えろ!南島原のキーパーソンたちと共に仕掛ける地域の魅力発掘発信。

南島原市役所 企画振興部 地域づくり班 地域おこし協力隊(長崎県・南島原市)

フィールドワーク日程

・フィールドワーク1:09/09(金)~11(日)
・フィールドワーク2:11/18(金)~20(日)

地域の課題・受入の背景

▼地域紹介▼
 長崎県の南東部にある島原半島。その半島の中で南側に位置するのが南島原市です。雲仙市と島原市に隣接し、有明海を挟んで熊本県と接しています。人口は約48,000人、主産業は農業(じゃがいもは全国2位の生産量)・観光業・製麺業(島原手延べそうめんは全国2位の生産量)などです。山地に連なる緩やかな丘陵地や海岸沿いに広がる平野部は、寒暖差の少ない気候のため、住環境や仕事環境共に適しています。
また観光においても、日本で初めて認定された「島原半島ジオパーク」や世界遺産登録を目指す「原城跡」、99%の確率で出会える「イルカウォッチング」、地元農家や漁師宅に泊まり、様々な体験を行う「体験民泊(平成27年度は累計1万人を突破)」が盛んです。


▼地域の課題▼
「高速道路がないため、とても空気がきれいである」「半島の性質上、きれいな水が湧き出る」「魚が沢山獲れる海に囲まれている」「中心部に山があり、温泉も豊富である」という、『島原半島が持つ自然の恵み』を、長年そこに住む地域の方々は“当たり前のもの”として、良さに気付けていません。そのことも原因してか、外部との交流が少ない状況です。
歴史的に見て、ポルトガルから宣教師の来航があり、また海洋で栄えた町であるため、船員をされていた方も多く、「よそ者」に対してとても開放的な風土にあります。そういったことを踏まえ、地域外の人と交流を増やし、『ソトからの目線』で南島原市の「観光資源の優位性」や「農業をする上での優位性」を発見・指摘してもらい、それをPRしていくことが急務です。

参加者に特にすすめたいその地域にしかないイチオシのポイント

本プログラムでは各地、課題解決に取り組む中小企業1社が挙げられております。
5か月を通じてチームと共に、その企業への課題解決・経営革新に向けた提案を練り上げます。
地域の特色ある、そして熱意あるイチオシの企業となっております。
是非チェックしてください。
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【企業名】農業組合法人サンエスファーム 【業種】食品製造業 【設立】平成22年 【代表者】理事 今村博和
【従業員数】40名 【HPアドレス】http://sanesufarm.jp/

サンエスファームは『安全で体に良い商品を皆様に届けたい』という想いから、農薬や殺虫剤を使わない椎茸づくりを始めました。雲仙山麓のきれいな地下水を用いて菌床椎茸を生産しており、最新鋭設備による24時間体制の空調管理によって安定した品質を確保、年間を通じた量産体制を構築しています。また、太陽光発電システムや廃菌床を利用したバイオマスボイラーなど、地球環境にやさしい循環型生産システムの導入も行っています。このような設備の中で、100日間じっくりと時間をかけて、椎茸を育てています。

▼この企業のここがスゴイ!▼
実は今村さん、この仕事をされるまでは椎茸が食べられませんでした。
しかし、工場で採れたての椎茸を食べて、一度に椎茸好きになりました。その体験で感じた「椎茸ができるまでの過程を知り、獲れたての椎茸を食べれば絶対好きになる!」という思いは今でも強く印象に残り、現在、年中無休(元旦以外)での工場見学を受け付けや椎茸収穫体験、椎茸のコンセプト直販所の運営を行っています。直売所では「そのまま食べる椎茸チップス」などのオリジナル加工商品の開発、美味しくてヘルシーをコンセプトにした「しいたけバーガー」「しいたけポタージュスープ」「しいたけソフトクリーム」など、オリジナルのフードメニューの加工・販売を行っています。


▼企業の課題▼
近年、椎茸の購入数量や平均価格は低下しており、それにともなって椎茸生産者も減少しています。そのような状況を踏まえ、 「椎茸のおいしさを知ってもらうため」 「他の生産者と差別化を図るため」に、サンエスファームでは椎茸のコンセプト直販所“みなんめキッチン”(しいたけバーガー・しいたけポタージュ・しいたけフリット・しいたけソフトなど提供)の展開や、椎茸収穫体験・工場見学を行っています。
現在、集客については、長崎県内のドライブ客や九州エリア内のバスツアー客などをターゲットにPRを行っていますが、どうしても様々な要因(旅行会社の都合・オフシーズンなど)の影響を受けてしまうので、集客数が安定しません。
何度も足を運んでいただける個人のリピーターやファンをつくるために、生産者とは違った視線で良い点・悪い点を捉えた「斬新で効果的なPR」が必要です。

イノベーター生に期待すること

このプログラムでは、「商品に自信はあるが、上手くPR出来ていない」という、各地域にも共通する大きな課題があります。しかし、その解決方法は一つではなく、それぞれの地域によって違うはずです。インターネットや本の情報だけではなく、実際に現場を見て、生産者の生の声を聞くことで、地域を感じ、新たな気づきが起こるはずです。是非、皆さんの「思い」を「カタチ」に変えるチャレンジを、地域の人たちと一緒に行いましょう。

参加者へのメッセージ

今回のプログラムに参加する、サンエスファーム今村さんと私は、共に県外からの移住者です。「地域に根差した」仕事を行うため、移住し、現在事業を行っています。その点においては、今後都市部から地方での仕事を検討されている皆様に対して、様々な点でお話をすることができるかと思います。また、「色々な人から多様な意見を聞き、この地域を少しでも良くしたい」という熱い思いを持った人が沢山おりますので、是非ご参加お願いします。

東京までの交通手段

主な交通手段 トータルの所要時間 必要金額
羽田空港→長崎空港(飛行機) 2時間 30,000円程度
東京駅→諫早駅 新幹線・特急 7時間

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